【子供のあせもの治し方】汗かぶれとの違いや市販薬の選び方について

[公開日]

[最終更新日]2018-08-24

    夏になると気になる「子供のあせも」。汗をかいたあと、首や肘の内側にできるブツブツ。痒さに負けて掻てしうまうとかき傷に。こまめにケアしているつもりでも繰り返される子供のあせも。そんな子供のあせもの治し方について、「汗かぶれとの違い」「市販薬の選び方」「あせもの再発予防」までを徹底解説。

    概要

    子供のあせもの症状について

    まずは、子供のあせもとはどういった症状なのかを見ていきましょう。また、実はあせもだと思っていたものが汗かぶれということもあるので、あせもと汗かぶれの違いについても解説します。

    子供のあせもの症状

    あせもは正式には「汗疹(かんしん)」と呼ばれ、たくさん汗をかいたときに汗腺の途中で汗が詰まることで発症します。そのため、汗がたまりやすい首や肘の内側などでよく見られます。少し専門的な説明になりますが、汗が貯まる位置の浅い方から順に「水晶様汗疹」「紅色汗疹」「深在性汗疹」とあせもには3つのタイプがあります。

    ●水晶様汗疹

    水晶様汗疹は、発熱などによって大量の汗を急激にかいたときに、角質の間から下にできる小さな水ぶくれで、指で擦ると簡単に破れます。この水晶様汗疹は、熱が治まれば数日で消えます。

    ●紅色汗疹

    紅色汗疹が、あせもの症状で最もよく見られるもの。水晶様汗疹よりも深い部分に閉塞が起きて赤い小さなブツブツができます。紅色汗疹は、汗をかきやすい肘や膝の内側、首などに症状が出やすく、小さな水ぶくれを伴うものや、周囲に赤みが出るものもあります。そして、かゆみも強くなります。

    ●深在性汗疹

    深在性汗疹は、より深い部分で汗管が閉塞して発症します。紅色汗疹に続いて発症することが多く、かゆみや赤みはありませんが、患部に熱が溜まります。熱が体中に広がると、熱中症、めまい、動機などの全体症状になる場合もあります。

    子供の汗かぶれの症状について

    あせもの他に、汗が原因で起こる子供の肌トラブルに「汗かぶれ」があります。汗かぶれは、汗腺に汗が詰まることで起こるあせもと違って、汗に含まれている塩分やアンモニアが、肌のバリア機能が低下して弱った肌を刺激して起こる炎症です。症状としては、赤みが出たり、激しいかゆみあったり、チクチクやピリピリとした痛みがでることもあります。

    汗かぶれが起こりやすい部位は、皮膚が薄くて弱い首回りや、下着や衣類によある摩擦が起こりやすい足の付け根や腰回りです。また、汗かぶれの場合、汗よりも「肌のバリア機能の低下」が大きな原因となります。このように、あせもと汗かぶれでは発症のメカニズムが違います。

    あせもと汗かぶれの見た目の症状の違い

    あせもと汗かぶれの特徴をみると見た目の症状に違いがあることがわかります。あせもと汗かぶれそれぞれの特徴をまとめると以下のようになります。

    【あせもの特徴】

    • 急激な発汗などで汗腺が詰まることで起こる
    • 汗腺のある位置に点々と症状が出る
    • 汗腺が未発達な子供に起こりやすい

    【汗かぶれの特徴】

    • 肌のバリア機能が低下しているところに汗が刺激となり起こる
    • かゆみが赤みが肌の面に広く症状が出る
    • 子供から大人まで起こる

    子供のあせもができやすい部位

    あせもと汗かぶれは、同じような部位にできますが、見た目の症状では点々とか面として広く出るかで、はっきりと違いがわかります。ただ、どちらも原因がなくならない限り再発を繰り返します。そして、その度に症状はひどくなっていくので適切な処置や、前もって対策をする必要があります。

    子供のあせもや汗かぶれの治し方

    あせもや、汗かぶれの原因は「汗」とうこともあり、だれでも発症する可能性があります。しかし、どちらも放置していると肌にダメージが残ってしまうので、早めに治療することが大切です。

    皮膚科でのあせもの治療法

    あせもの治療法は、あせもの症状の度合いによって変わります。軽度であれば、特に治療などしなくても、「汗をこまめに拭き取る」「汗をかいた服は着替える」「室内の温度を調整して汗の量を抑える」といったことに気をつけることで症状は治まっていきます。

    赤みがはっきりと目立つあせもの場合は、皮膚科での治療が必要となります。治療補としては、ステロイド外用薬が一般的です。ステロイドは使い方を間違えると副作用のリスクがあるので、必ず医師の指導に従うようにしましょう。また、あせもを掻いてしまって炎症が悪化すると「とびひ」になることがあります。この状態になってしまうと、細菌感染する可能性があるため抗生剤などが使われます。

    あせもの市販薬について

    あせもの市販薬についてですが、以前は「ステロイド不使用のもの」や「パッケージにあせもと記載されているもの」が選ばれることが多かったのですが、最近では色残りや使用感などを気にされる方も増えてています。そのため「色残りがないタイプ」や「塗った後にサラっとするタイプ」や「ミストタイプ」など様々な市販薬が販売されています。
    そのため、あせもの市販薬を選ぶときは、薬剤師さん在中のドラックストアで、あせもの状態や好みの使用感などを相談するのがベストです。

    主なあせもの市販薬のタイプと特徴をまとめたものがこちらです。

    • ベビー用・・・子供にも安心して使用できる、肌に優しい。
    • 液体タイプ・・・ミストスプレーなど、使用感と手軽さを重視。
    • パウダータイプ・・・速乾性に優れ、サラッとした使用感。
    • 軟膏タイプ・・・汗や水で落ちにくく、刺激が少ない。
    • クリームタイプ・・・塗るタイプのなかでは、使用感が高い。
    • ステロイド配合タイプ・・・効果が高く、使い方に注意が必要。

    ★日常でのあせもの予防法★

    あせもを発症する直接の原因は「汗」。あせもを予防するには、夏場の外出や、高温多湿の環境などでは、必ず汗対策が必要です。

    • ハンドタオルを持っておく
    • 汗で肌が湿った状態のまま放置していると、すぐあせもができてしまいます。汗をかいたらすぐに拭き取ることができるように、常にハンドタオルを持っておくようにしましょう。

    • 着替えを持っておく
    • あせも予防には、汗を肌に付着させないことも重要です。汗をかいたら服を着替えれるようにしておくのが賢明です。下着や肌着まで着替えがあるとさらに◎

    • シャワーで汗を流す
    • たくさん汗をかいたあとは、シャワーでしっかりと汗を流すことも必要です。

    汗をかかなければあせもはできませんが、それは無理なことです。かいた汗が汗腺に詰まることが原因なので、汗を出すことも大切です。また、肌を不潔にしていると、汚れや垢が汗腺を塞いでしまうので清潔を心がけましょう。子供の場合、ベビーパウダーを使うこともあると思いますが、一度にたくさん使うと汗で固まってしまうこともあるので注意しましょう。

    皮膚科での汗かぶれの治療法

    汗かぶれは、肌のバリア機能が低下しているところに、汗が刺激となって起こる炎症です。まずは、炎症を抑えることが必要となります。炎症を抑えるには、ステロイド外用薬が使われます。また、炎症が広範囲に広がり深刻な状態の場合は、ステロイド内服薬が使われることがあります。

    汗かぶれの場合は、汗が炎症を引き起こす原因となっているため汗対策も重要です。また、かぶれはアレルギー反応による症状である可能性があり、汗以外にもなんらかのアレルギーによって炎症を起こしている場合があります。そんな場合は、アレルギーの原因となっている物質を特定する必要があります。そして、その場合の治療にはステロイドの他に抗アレルギー薬が使われます。

    汗かぶれの市販薬について

    汗かぶれの市販薬についてですが、炎症やかゆみを抑えるものを使い、なるべく患部を掻かないようにすることが重要です。あせもと同じように、薬剤師に相談しながら選ぶのがオススメです。ただし、汗かぶれの場合、一番の原因は「肌のバリア機能の低下」です。肌をしっかりとケアして肌の状態を改善することが大切です。また、汗かぶれと同時に、なんらかのアレルギーによってかぶれを起こしている場合もあります。その場合は、アレルゲンを特定して近づかないようにすることも必要です。

    ★日常での汗かぶれの予防法★

    汗かぶれの原因となっているのは「汗による刺激」。基本的な予防法は、かぶれの原因となっているものを避けることで、あせもの予防法と同じです。しかし、汗かぶれの場合、かぶれを起こしている原因がほかにも考えられる場合もあるので、以下のことを頭に入れておきましょう。

    • かぶれの原因の特定
    • かぶれを予防するには、まずは何が原因でかぶれが起こっているのかを特定する必要があります。

    • 可能な限り原因には近づかない
    • かぶれの原因が特定できたら、生活の中で可能な限り触れる機会を避ける・近づかないようにしましょう。

    • スキンケアによる保護
    • かぶれの原因が汗などの場合は、日常生活で避けるのは難しいです。そんなときは、保湿クリームなどをつかってバリア機能が低下した肌を保護することも効果的です。また、バリア機能が低下した肌を良くするにはスキンケアによるケアもとても重要になります。

    かぶれ予防で重要なのは、かぶれの原因を知り、近づかないこと。また、肌のバリア機能が低下してしまうと、かぶれが起こりやすくなり、悪化しやすくなります。そうならないためにも、日頃からスキンケアや、体の内側からのケアを意識して行う必要があります。

    便秘であせもや汗かぶれが悪化!?

    あせもや汗かぶれになると、ついつい症状を気にするあまり外用薬での治療法ばかり考えていませんか?実は、便秘の状態、つまり腸内環境が良くない状態があせもや汗かぶれを悪化させているのをご存知ですか?

    腸内環境が悪くなると、腸内の悪玉菌が増え、有害物質が作られやすくなります。この有害物質は腸壁から血液中に入り込み、一部は汗として排出されます。しかし、汗が汗腺に詰まった状態になると有害物質が肌を刺激して炎症を起こしやすくし、あせもを悪化させてしまいます。

    また、肌細胞に必要な栄養は腸から吸収され血液によって運ばれています。そのため、腸内環境が悪化すると、必要な栄養がうまく届けられず、元気な肌細胞が作られずに肌のバリア機能が低下する原因にもなります。

    つまり、腸内環境を改善(体の内側からのケア)することが、あせもや汗かぶれの予防や対策につながるということです。

    腸内環境改善には乳酸菌サプリを試してみて!

    腸内環境を改善するためには、食生活の改善や運動もいいのですが、もっと手軽に効果的にするには乳酸菌サプリがおすすめです。乳酸菌サプリは、治療薬と違って副作用の心配もないので、子供から高齢者、妊婦さんなどにもオススメです。また、腸内環境を改善することで様々な健康効果もあるので積極的に試してみる価値ありです。

    数ある乳酸菌サプリの中でも、特にあせもや汗かぶれにオススメなのが、菊正宗が販売する「米のしずく」という米由来の乳酸菌が100億個も配合された乳酸菌サプリです。

    米のしずく

    ★米のしずくがオススメの理由★

    • 米由来の乳酸菌だから腸との相性がいい
    • 肌細胞を活性化するD-アミノ酸が含まれている
    • お米の食物繊維とポリフェノールがたっぷり
    • 免疫バランスを整えてアレルギー対策

    米由来の乳酸菌は、昔からお米を主食としてきた日本人の腸とは相性が良いとされています。また、お米の栄養でもある食物繊維は便秘の改善にも効果的で、ポリフェノールには抗酸化作用があります。そして、米のしずくに配合されている米由来の乳酸菌LK-117は、直接免疫バランスに働きかけて、アレルギー体質を改善する働きがあるとして期待されています。そのため、汗などの刺激に負けない体づくりに最適の乳酸菌サプリといえます。

    米のしずくの公式サイトへ

    まずはできることから始めましょう

    年々厳しくなる夏の暑さによって、あせもや汗かぶれは子供から大人まで起こる可能性が高くなっています。あせもや汗かぶれは、その名の通り「汗」が原因です。だからといって汗をかくことがよくないわけでもなく、汗をかかないようにするのは不可能です。

    あせもやあせもや汗かぶれを治すためには、まずは原因を知ったうえで、生活習慣を見直し、そして乳酸菌サプリを摂取するなど、まずはできることから始めていきましょう。