果物を食べたら口がイガイガ。これって何?

[公開日]

[最終更新日]2015-09-05

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Q : 数年前から、果物を食べると口の中が愛な感じになります。すべての果物というわけではないのですが、りんご、もも、なし、いちごなどで起こってしまいます。好物でしたが、食べないようにするしかありませんか?

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ANSWER.



熱を加えると、大丈夫な場合もあるようです

このような症状は口腔アレルギーといい、果物に含まれている糖タンパク質が原因で起こるアレルギーです。糖タンパク質とはタンパク質に糖が結びついたもので、実は花粉と共通した構造をしています。

そのため、花粉症の人に口腔アレルギーが多いといわれています。口の中は、鼻やのどと同じように粘膜で覆われていますから、花粉症の場合と同じように、果物の糖タンパク質に対して粘膜が攻撃をしかけ、口の中をイガイガにして、荒うしてしまうというわけです。ただし、この糖タンパク質は消化酵素に弱いので、胃に入ってしまうと、それ以上のアレルギー反応は起こりません。よって、胃までイガイガしたり、荒れてしまう心配はいらないというわけです。

また、糖タンパク質を含めたタンパク質は、加熱することで変性するため、加熱してから食べるとアレルギーが起こらない場合もあります。生の果物で口の中が荒れてしまう人でも、ジャムや缶詰などの加工晶や、コンポートなどの熱を加えたデザートにすると、大丈夫な場合が多いようです。

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