肌が持っているバリア機能って何?

[公開日]

[最終更新日]2015-08-28

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Q : 皮膚トラブルの起こさないためには、皮膚が本来持っている「バリア機能」が大事と聞きました。バリア機能って何ですか?

ANSWER.



皮膚の一番外側にある角質層が持つ外部から身を守るための機能です。

皮膚は大きく「表皮」「真皮」「皮下組織」の3つに分けることができます。このうち表皮は、たった0.1〜0.3mmの厚さの中で、さらに角質層、頼粒層、有棘層、基底層といった層に分かれています。

一番外側の角質層は0.02mm程度の厚さしかありませんが、体の外と内の境となる重要な組織。家に例えると壁のようなもので、外からの異物の侵入を防いだり、体内の水分、が出ていったりしないための機能を持っています。それが「バリア機能」です。

バリア機能は、角質層の中でも細胞と細胞の聞を満たし、細胞同士をつなぎ合わせている細胞間脂質が担っています。その主な構成成分を、セラミドといいます。

セラミドが十分にある角質層は、水分を逃しにくいのでうるおいが保たれており、外部からの刺激にも強いといえます。逆に、セラミドが少ない角質層は、いわば細胞と細胞の問、かすかすかになっている状態。乾燥しやすく外部からの刺激も受けやすいので、皮膚トラブルが起こりやすいのです。

バリア機能を高めるためには、肌の保湿をしっかり行うことがたいせつです。

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