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無印のホホバオイルで乾燥肌が改善?アトピーにもオススメの使い方!

無印のホホバオイルで乾燥肌が改善?アトピーにもオススメの使い方!

プチプラ化粧品の代表格ともいえる無印良品。コスパの良さとシンプルなデザインから男女ともに人気です。その中でも、乾燥肌が気になる方の間で評判になっているのが「ホホバオイル」。ホホバオイルの保湿効果や、アトピーなどの敏感肌にオススメの使い方を紹介します!

この記事は約7分で読めます。

こんな方に見てほしい

このページは、敏感肌&乾燥肌でオーガニックなどなるべく肌に刺激の少ないスキンケアを探している方に見ていただきたいページです。

概要

リピート続出!無印のホホバオイル

ホホバオイルは、ホホバという植物の実や種から抽出される天然の植物性オイルのことです。

無印良品のホホバオイルは、ホホバの種子から搾ったオイルを化粧用に精製したものです。香料や着色料も使用していない100%植物由来のピュアオイルです。肌なじみが良く、保湿剤としてだけでなく、全身のマッサージや頭皮や髪の毛のお手入れにも使用することができるため、リピートする人が続出している人気商品です。

コスパ良しの無印のホホバオイルは3種類

無印良品から販売されているホホバオイルは、容量が異なる3種類を販売しています。

携帯にも便利な50mlタイプは890円(税込)、使いやすい100mlタイプは1,590円(税込)、たっぷり使える200mlタイプは、プッシュキャップがついて2,490円(税込)と、コスパがとても良いのも人気の理由です。

全身に使えるホホバオイルの効果

ホホバオイルの、使用用途をまとめると以下のようになります。

★顔には美容オイルやスチームパックとして

★体にはボディマッサージやフットケア・ネイルケアとして

★頭皮にはクレンジングとして、髪の毛にはトリートメントとして

このように、ホホバオイルは、顔、体、頭皮や髪など全身のお手入れに使うことができます。
次に、ホホバオイルで本当に乾燥肌が改善するのか、ホホバオイルの成分についてさらに詳しく見ていきましょう。

ホホバオイルでアトピーの乾燥肌でも改善するのか?

100%植物由来のピュアオイルで初めて使う人にオススメとされるのが「ホホバオイル」。その理由は、人の皮脂の構造とホホバオイルの構造がほぼ同じだから。
そのため、ホホバオイルは他のオイルよりも、肌なじみや浸透力が良く、保湿剤や美容液としての高い効果を発揮します。また、どんな肌質の人にも合いやすくアトピーや敏感肌の方でも取り入れやすいです。

無印のホホバオイルはどのようにつくられるの?

無印のホホバオイルに使われているホホバは、ペルーなどの農園で無農薬栽培されたものだそうです。ペールの水はけの良い砂漠の土壌、寒暖差の激しい気候が、ホホバの生育に最適だそうです。肥料にはホホバの殻を再利用した堆肥を使い、完熟した実から自然に落ちた種子をすべて人の手で収穫して、2〜3日かけて天日で乾燥させます。その後、絞りとったオイルを丁寧に精製してつくられています。

ホホバオイルに含まれる成分

ホホバオイルには、肌や髪の毛などにいい栄養素がたくさん含まれています。

アトピーさんにも嬉しいホホバオイルの特徴

ホホバオイルは、酸化(劣化)しにくく成分が変化しない特徴があります。バクテリアの繁殖を防ぐ作用が高いので、無添加なのに長期保存が可能です。

また、ホホバオイルは匂い少ないのも嬉しい特徴です。匂いに敏感な方でも安心して使い続けることができます。

ホホバオイルで期待できる効果

ホホバオイルに期待できる効果をまとめるとこのようになります。

ホホバオイルは、肌になじみやすく浸透しながら、栄養補給、皮脂のコントロール、保湿、雑菌の繁殖を抑えるなどの効果があり、肌の調子を整えるだけでなく、肌トラブルの予防も対できます。また、肌の炎症を抑えたり、菌の繁殖を防ぐのでアトピーのかゆみなども抑えることが期待できます。

だからといって、ホホバオイルを使うことでアトピーが改善すると判断してしまうのは難しいです。もちろん、ホホバオイルは薬ではないので「効く」ということは言えません。ホホバオイルには、肌を修復させる作用があるため、マイナスにはならないぐらいの表現の方が正解です。

アトピーの乾燥肌を改善させるには、ホホバオイルを上手に取り入れながら、体の内側からのケアを同時に行うことが必須です。では、具体的にアトピーの方は、ホホバオイルをどのように使えば良いのでしょうか?

アトピーの乾燥肌にオススメのホホバオイルの使い方

アトピーの方がホホバオイルを使うタイミングによっては、症状が出やすいタイミングであれば症状が出ることもるでしょうし、肌が治癒するタイミングたと回復しやすくなることもあるでしょう。ですので、ホホバオイルは基本の保湿ケアとして使いましょう。

ホホバオイルは乾燥肌の基本の保湿ケア

ホホバオイルの使い方については、必ずこうしなければならないという決まったものはありませんが、アトピーなどの肌が敏感な方は、無印のホホバオイルのような精製されたものを使うようにしましょう。

未精製のものは、精製したものより栄養素が多いので肌に良いように感じますが、未精製であるため、「酸化(劣化)が早い」「肌に刺激をあたえる不純物が含まれている可能性が高い」ので、刺激が少ない精製されたホホバオイルを使うようにしましょう。ホホバオイルが精製されているかは色で判断することもできます。

ホホバオイルを使うときの注意点

精製されたホホバオイルは、酸化(劣化)しにくいですが、あまりにも長期間にわたって使用するのはやめましょう。長くても半年ぐらいで使い切るのがいいでしょう。保存する場所は、直射日光の当たらないところで常温保存がベストですが、10℃以下になると固まる性質があります。固まった場合は、暖かい場所に置くかぬるま湯につけるなどして溶かします。

アトピーや敏感肌の方が、初めてホホバオイルを使う場合は、本格的に使う前に一度パッチテストを行いましょう。

★重要なのはここから!
アトピーによって乾燥や炎症といった症状が出ているのは肌なので、肌のケアだけをすればいいというのは大間違いで、アトピーの根本的な原因は、アレルギーに反応しやすい体質です。そのため、根本的にアトピーを改善するためには、アレルギーに反応しやすい体質を改善する必要があります。

  • つまり、アトピーの乾燥肌対策としてホホバオイルを使っても大丈夫だけど、それだけではダメってことですね?根本的にアトピーを治すの体質改善ってどうすれば?

    みきさん

  • 佐々木まい

    アトピーの症状が出ると、どうしても症状を治すことが優先されるけど、体質が改善されない限り症状が出たり治まったりが繰り返されるだけになっちゃいます。体質改善については今から紹介しますね。

アトピーを根本的に改善するために

現在のところ、アトピーを治すための治療法は見つかっていません。そのため、アトピーの薬として処方されるのは、出ている症状を抑えるための薬になります。

実際に、公益社団法人日本皮膚科学会が後悔している「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン」でもアトピーの治療方法として以下のように記載されています。

 アトピー性皮膚炎の治療方法は,その病態に基づいて,①薬物療法,②皮膚の生理学的異常に対する外用療法・スキンケア,③悪化因子の検索と対策,の 3 点が基本になる.これらはいずれも重要であり,個々の患者ごとに症状の程度や背景などを勘案して適切に組み合わせる.
 アトピー性皮膚炎は遺伝的素因も含んだ多病因性の疾患であり,疾患そのものを完治させうる治療法はない.したがって,薬物療法は対症療法を行うことが原則である.しかし,病変部では,皮膚の炎症による表皮バリア機能のさらなる低下や被刺激性の亢進,搔破行為の刺激などによって,湿疹がますます悪化する悪循環が生じうるため,薬物療法で炎症を制御することは,アトピー性皮膚炎の悪化因子を減らすことにもなる.
引用:アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2018

  • ほんとだ!疾患そのものを完治させうる治療法はないと書いてありますね。薬での治療とスキンケア、アレルギーを引き起こす原因物質を避けることが基本か。でも、それってアトピーの悪化要因を減らしているだけで、いつまでたっても治らないんじゃ・・・

    みきさん

  • 佐々木まい

    そうなんです。だから、最近では、アトピーの体質改善に向けて食事療法なども少しづつですが推奨され始めています。その中のひとつとして、手軽に摂取しやすい乳酸菌なども注目されています。

そこで、今、肌キュアが注目しているのが「進化系乳酸菌LK-117」です。
進化系乳酸菌と呼ばれる理由は、ヨーグルトなどに含まれている一般的な乳酸菌にはない特別な機能を持つ乳酸菌であり、また350年以上も米をエサに進化しながら生き続けてきた乳酸菌だから。米由来ということもあり日本人との相性も抜群です。

この進化系乳酸菌LK-117が持つ特別な機能は、アレルギー体質に傾いた免疫バランスを調整する機能です。

ヒトの免には、司令塔の役目しながらウイルスなどを排除するTh1と、アレルギーを引き起こすアレルゲンに反応するTh2という細胞があります。この2つの細胞は互いにバランスを取りながら免疫をコントロールしているのですが、環境や生活習慣によって、そのバランスが崩れるとTh2の過剰な防御反応を引き起こしてしまいます。

進化系乳酸菌LK-117を摂取することで、崩れてしまった免疫バランスを整えてアレルギー体質を改善に導いてくれるというわけです。

ヒトの腸には、体全体の免疫細胞の約6割が集中していることから、整腸作用を持つ乳酸菌が注目されています。乳酸菌がなんとなく体にいいというイメージはみなさんが持っているのではないでしょうか。
ですが、進化系乳酸菌LK-117のアレルギー体質に傾いた免疫バランスを調整する機能は、一般的な乳酸菌にはありません。実際に、菊正宗酒造が発見した乳酸菌の中でもこの特別な機能を持ちことで選び抜かれたのが「LK-117」です。

  • 佐々木まい

    さまざまな乳酸菌関連商品が販売され、乳酸菌ならなんでもいい思って飲んでいる方も多いのですが、いま飲んでいる乳酸菌にどんな働きがあるのかを理解して選ぶことがとても重要です。

  • なるほど。つまり、体質を改善を期待して乳酸菌を飲むのであれば、この進化系乳酸菌LK-117がオススメということですね。

    みきさん

進化系乳酸菌LK-117をもっと詳しく見る

まとめ

アトピーの乾燥肌を改善するために、精製されたホホバオイルは、肌なじみもよく刺激が少ないのでオススメです。だからといって、今肌に合っていると思って使っているものを変える必要はなく、あくまでもアトピーの肌の状態を整える基本の保湿ケアのひとつとして取り入れるのにはオススメですよということです。

肌の調子を整えることは大切ですが、結局は、アトピーを改善するためには、体質を改善することが必要です。スキンケアだけを意識するのではなく、体の内側を意識することから始めましょう。

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