これってヘルペス?唇や体にブツブツや水ぶくれができ始めたら!

[公開日]

[最終更新日]2018-04-11

    [vc_row][vc_column][vc_column_text]唇や体にできるブツブツや水ぶくれ。それは、単純疱疹や帯状疱疹というウイルス性の病気かもしれません。ストレスが原因でできる「ヘルペス」も、そのひとつです。症状と一緒に痛みがあれば要注意!早めに治療することが必要となります。ここでは唇か体にできる単純疱疹や帯状疱疹の症状の特徴を解説します。[/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_row_inner][vc_column_inner][vc_column_text]

    概要

    唇や体にできるヘルペスについて

    [/vc_column_text][vc_column_text]ヘルペスという病気は多くの方が耳したことがあるのではないでしょうか。まずは、このヘルペスについて説明します。
    ヘルペスは、英語では「Herpes=発疹」と書き、小水疱(小さいみずぶくれ)が集った急性炎症性皮膚疾患のことをいいます。もともとは真菌症(カビの感染症)や、丹毒、皮膚癌などの皮膚疾患すべてをさしていましたが、19世紀以降は妊娠性疱疹、疱疹状膿痂疹、疱疹状皮膚炎、単純疱疹、帯状疱疹などの水ぶくれの症状が出る疾患のみに使われるようになりました。現在では、ヘルペスというときは、単純疱疹、または帯状疱疹のこと主にさします。[/vc_column_text][vc_empty_space height=”60px”][vc_column_text]

    単純疱疹(たんじゅんほうしん)

    [/vc_column_text][vc_column_text]単純疱疹とは、小さな水ぶくれが皮膚や粘膜にできる病気です、単純ヘルペスウイルスが原因で、口や性器の水ぶくれに触れることで感染したり、唾液を介して感染することもあります。このウイルスに初めて感染すると、ウイルスが侵入した皮膚に小さな水ぶくれが集まってできます。広い範囲に水ぶくれが生じると、高熱が出ることもあります。また、軽い口内炎を伴った風邪で終わるケースもあります。水ぶくれはやがてかざぶたとなって治りますが、数ヵ月~数年たって疲労やストレスなどをきっかけに、再発を繰り返すのが単純疱疹の特徴です。[/vc_column_text][vc_column_text]

    単純疱疹のできる場所と特徴

    単純ヘルペスウイルスには、I型とH型のふたつがあります。I型は主に上半身に繰り返し現れ、なかでもよく見られるのが顔や口の周りです。唇や口の周りにできるものを「口唇ヘルペス」 といい、単純抱疹のなかで最も多いものです。一方、H型は、主に性器に症状が現れます。これを「性器ヘルペス」といい、症状は軽い反面、しばしば再発します。

    単純疱疹のできる場所
    ・唇やその周辺
    ・性器
    ・歯茎や口の中の粘膜

    単純疱疹の特徴
    ・小さな水ぶくれが集まってできる。
    ・単純ヘルペスウィルスが原因
    ・唾液や性行為などを介して感染する
    ・再発を繰り返しやすい

    [/vc_column_text][vc_column_text]

    単純疱疹の症状が現れたら

    単純抱疹の治療では、抗ウイルス薬の軟膏と内服薬が用いられます。しかし、一度、単純抱疹にかかると、体の中に侵入したウイルスは、そのまま潜伏し続けます。そして、疲労、ストレス、日焼け、発熱などで体の抵抗力が落ちたときに再び活動して、再発を引き起こします。

    こんなことも単純疱疹ができるきっかけ
    ・疲労
    ・ストレス
    ・日焼
    ・発熱

    再発する前には「ピリピリ、ムズムズ、チクチク」といった痒みや違和感が現れることがあります。この段階で抗ウイルス薬による治療を受けると、再発の予防や症状の軽減につながります。[/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_empty_space height=”60px”][vc_row_inner][vc_column_inner][vc_column_text]

    帯状疱疹(たいじょうほうしん)

    [/vc_column_text][vc_column_text]子供の頃に、多くの人がかかる病気のひとつに「みずぼうそう」があります。帯状疱疹は、このみずぼうそうと同じ「水痘・帯状疱疹ウイルス」が原因となって起こる病気です。水痘・帯状疱疹ウイルスに初めて感染すると、みずぼうそうになります。みずぼうそうは普通は1週間程度で治りますが、治ったと思っても、実はウイルスは神経節(神経の細胞が集まった部分)に入り込んで、そこに線状し続けているのです。その後、過労や怪我、手術などで体の抵抗力が弱ったときに、ウイルスが再び勢いを盛り返して活動を始め、皮膚に帯状の水ぶくれが現れます。これが「帯状疱疹」です。ウイルスが潜伏していた神経節にそって帯状に症状が現れることから、この名がつけられています。
    [/vc_column_text][vc_column_text]

    帯状疱疹の症状がでる場所と特徴

    症状が出やすいのは、顔や胸、おなかなどで、ピリピリした刺すような痛みから始まります。痛みは数日から1週間はど続き、やがて赤いブツブツが現れて、小さな水ぶくれが帯状にできます。数日もたつと、水ぶくれは破れて、通常は2~3週間でかさぶたとなって治ります。
    帯状疱疹は、以前50歳以上の中高年に多い病気でしたが、最近では20~30歳代の若い年代にも増える傾向があります。これには、過労やストレス、免疫力の低下する病気などがかかわっていると考えられています。

    帯状疱疹の症状がでる場所
    ・額、まぶた
    ・胸、おなか
    ・体の片側に帯状に現れる
    (背中からわき腹にかけて、帯状に小さな水ぶくれが連なってできるなど)

    帯状疱疹の特徴
    ・みずぼうそうと同じ「水疱・帯状疱疹ウイルス」が原因
    ・小さな水ぶくれや赤いぶつぶつができる
    ・皮膚症状が消えても、神経痛が残ることがある

    [/vc_column_text][vc_column_text]

    帯状疱疹の症状が現れたら

    帯状抱疹は、できるだけ早く治療することが大切です。というのは、治療が遅れると、その分神経の破壊がひどくなり、水ぶくれが治っても痛みだけが残ることがあるからです。これを「帯状抱疹後神経痛」といい、特に中年以降の人によく見られます。そのため皮膚症状が現れてから数日のうちに抗ウイルス薬でウイルスの増殖を抑えることが治療のポイントになります。そのほか神経痛の治療として、非ステロイド系の消炎鎮痛薬を用いたり、神経に直接麻酔をかける「神経ブロック療法」が行われることもあります。皮膚の一部にピリピリとした痛みを感じたり、頭痛、腰痛などを感じたら注意してください。

    こんなことも帯状疱疹ができるきっかけに
    ・過労
    ・怪我
    ・手術
    ・放射線照射
    [/vc_column_text][/vc_column_inner][/vc_row_inner][vc_empty_space height=”60px”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text]

    ヘルペスの治療法や対処法

    [/vc_column_text][vc_column_text]アトピーの治療については、症状がどの程度進行しているかによっても変わってきます。また、ヘルペスは再発や感染、アトピーなどによっても症状の出方が変わります。

    ヘルペスの症状について

      • ヘルペスができる前ぶれ

    水ぶくれができる前ぶれとして、ピリピリやチクチク、ムズムズといった皮膚の違和感や、かゆみ、ほてり、痛みなどを感じます。ヘルペスの再発を繰り返してる人は、この時点で自分でわかることが多いです。

      • 皮膚の症状

    前ぶれの症状の後、口唇や口の周りなどの一部が赤くなり、その上に小さな水ぶくれができ、軽いかゆみやほてり、痛みなどを感じます。水ぶくれがしばらくするとかさぶたとなり、2週間程度で治まります。また、同じヘルペスウイルスによって、口内炎の症状が出る場合もあります。初感染か再発か、体の状態によっては症状の程度は異なります。

      • 初感染でみられる症状

    初感染の場合、広範囲に5ミリぐらいまでの水ぶくれが多発します。発熱を起こしたり、あごや耳の周囲のリンパ腺が腫れる強い症状がでることもあります。

      • 再発でみられる症状

    再発の場合は、一般には口唇や口のまわりの一部分に発症し、軽症ですむことが多いです。

      • アトピーでみられる症状

    アトピーを発症している場合、皮膚のバリア機能が低下しているので、皮膚から感染し掻くことで症状を広げてしまい悪化することが多いので特に注意が必要です。初感染と同じように、発熱を起こしたり、リンパ腺が腫れたりすることもあります。

    ヘルペスの治療について、前ぶれ症状の時点で治療を開始できれば、症状が出ずにすむか、出たとしても軽症ですみます。治療には、抗ヘルペスウイルス薬(ウイルスを増えないように抑える薬)を使うため、症状が出たらできるだけ早い時期に治療することで治りが早くなります。できれば水ぶくれが出来てから48時間以内がいいようです。
    軽症の場合は、抗ヘルペスウイルス外用薬を1日数回塗布します。
    中等症以上の場合は、内服抗ヘルペスウイルス薬を使っての治療になります。再発の頻度が多い方や重症化しやすい人の場合も内服薬がすすめられます。内服薬の場合は、5日間以上使用しても効果は変わらないので、それ以上は飲む必要もありません。
    重症の場合や内服薬が効かない場合は、内服薬の変更や点滴注射、入院治療が必要になることもあるので、できるだけ早い時期に治療をするほうがいいでしょう。[/vc_column_text][vc_column_text]

    ヘルペスの症状が出ていないときにできること

    ヘルペスは、精神的・肉体的ストレスによって体力や抵抗力が落ちているときに再発することが多いため、バランスのとれた食事をや、十分に体を休ませることが大切です。日頃から、体だけでなく精神的にも健康な生活を意識してください。また、疲れている時や体調がすぐれない時は、紫外線を長時間浴びる活動やレジャーは控えるほうがいいでしょう。紫外線を長時間浴びると、全身の免疫力を低下させててしまい、ヘルペス再発の原因となります。

    また、ヘルペスウイルスの活動を抑える栄養素として「リジン」が有効のようです。ヘルペスウイルスの活動を活発にする原因は「アルギニン」なのですが、アルギニンそのものは体の免疫を高めたり、成長ホルモンの活動を促進したりと体には必要な成分です。そのため、アルギニンによって活発になったヘルペスウイルスを抑えるために「リジン」を多く摂取することが有効なのです。
    リジンを多く含む食べ物には、牛肉や鶏肉、アボカド、もやし、トマト、りんご、納豆や豆腐などの大豆製品にも多く含まれています。これらを意識した食事を心がけましょう!

    ⇒ リジンを効果的に摂取できるサプリメント「ヘルペケア」

    最近では、日々の食事から摂取しづらい栄養素を補うためにサプリメントが活用されています。「リジン」もその一つで、ヘルペス予防に必要なリジンの1日に必要な摂取量は1250mgで、豆腐だと1.5丁分(450g)必要になります。毎日、それだけの豆腐を食べるのも大変です。サプリメントを活用することで、日々の生活の中で無理なく予防するというのも1つの方法です。

    ●ヘルペスの予防を目的としたサプリ「ヘルペア」

    「ヘルペア」は、リジンを配合した、ヘルペスを予防するために作られたサプリメントです。
    開発者自身が繰り返し発症するヘルペスに悩んでいたことから開発され、まだヘルペスの予防を目的としたサプリメントは少なく、非常に貴重なサプリメントです。

    ⇒ 「ヘルペケア」についてもっと詳しく見る[/vc_column_text][vc_column_text]ウイルスに負けない体をつくりましょう

    単純疱疹も帯状疱疹も、たいていの場合、放っておいても1週間程度で治りますが、体の抵抗力が弱っていると長引いたり、重症化しやすくなりします。症状が現れ始めたら、まずは体をゆっくり休めて抵抗力をつけるこが大切です。
    単純疱疹も帯状疱疹も体の抵抗力が弱っているときに、症状が現れやすくなります。体の抵抗力や免疫力を上げる食事、生活改善、日頃からウイルスに負けない体をつくることが心がけましょう。

    [/vc_column_text][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_empty_space height=”50px”][/vc_column][/vc_row][vc_row][vc_column][vc_column_text][/vc_column_text][/vc_column][/vc_row]