子どもから大人までアトピーに効果が期待できる乳酸菌の選び方!



最近では、乳酸菌を摂取することで、アトピー症状の緩和や改善が期待できることで注目され、多くの乳酸菌関連商品が販売されてます。そのため、どの乳酸菌が本当にアトピーに効果があるのか、どの乳酸菌を選べばいいのかわからないといった声が多いのも確かです。では、実際にアトピーには、どの乳酸菌に効果が期待できて、どのように選べばいいのかを解説していきます。

子どもから大人まで増えているアトピー

アトピーに悩まれている方は子ども、大人に関係なく、増加傾向にあります。

アトピーを改善するには、ステロイドによる治療、ワセリンやクリームなどでの保湿スキンケアなどがありますが、それはどれも、体の外側からのケアになります。
アトピーを改善するには、外側からのケアだけでなく、内側からのケアも大変重要です。
そこで、注目されたのが乳酸菌です。

乳酸菌の健康効果は昔から有名で、乳酸菌研究が進み、乳酸菌関連の商品はどんどん増えてきています。
そして、最近では、腸活や菌活という言葉が話題となり、ますます乳酸菌が注目され、アトピーなどのアレルギー症状にも効果が期待できる乳酸菌も販売されています。

アトピーに長年悩んできた方からすれば、乳酸菌という身近なものに藁をもすがる想いで頼りたいのではないでしょうか?

しかし、乳酸菌は注目され過ぎたばかりに、世に出回っている乳酸菌の種類は数えきれないほど、それにヨーグルトからサプリメンまで多種多様な商品群・・・

「本当に効果があるの?」「どれを選べばいいの?」となってしまうのも無理がありません。

そこで、少しでもアトピーに悩んでいる方への参考になればと思い、アトピーと乳酸菌の関係、メカニズムなどを説明しながら、どうやって乳酸菌を選べばいいのかをお伝えしていきます。

アトピーと乳酸菌

アトピーにも効果が期待できると言われている乳酸菌は大きく2種類に分けることができます。
これを知るだけでも、乳酸菌の選択肢は大きく狭くなるはずです。

ひとつは、主に腸内環境を改善する目的としての乳酸菌です。
腸内環境を改善することで、腸内細菌が活性化されると、腸内にいる免疫細胞も活性化されるため、身体の免疫力が向上し、アトピーなどのアレルギーなどにも効果があるとされるものです。

もうひとつは、免疫細胞に直接働きかける乳酸菌です。
この乳酸菌は、腸内環境を改善するのももちろんですが、主に免疫細胞に働きかけることで、アレルギー症状の緩和や改善することを目的とした乳酸菌です。

乳酸菌には、大きく分けてこの2種類があることが理解していただければ、どちらの乳酸菌がアトピーへの効果が期待できるかは、わかっていただけるかと思います。

しかし、乳酸菌が腸内環境を改善するメカニズムはなんとなく知っていても、
「乳酸菌が直接免疫細胞に働きかけるってどういうこと?」と思っている方は多いはず!

では、実際にどのようなメカニズムで、
乳酸菌が免疫細胞に働きかけることで、アトピー症状の緩和や改善に期待ができるのかを説明していきます。

アトピーと免疫細胞

人の免疫には、「1型ヘルパーT細胞(Th1)」と「2型ヘルパー細胞(Th2)」の、2つの免疫細胞があります。

1型ヘルパーT細胞」は、ウイルスや細菌などから体を守る免疫細胞で、また免疫の司令塔でもあります。
2型ヘルパーT細胞」は、ダニやほこり、花粉などのアレルゲンに反応する免疫細胞です。

人の免疫は、この2つの免疫バランス整うことで正常に働きます。

しかし、アトピーの場合、この免疫バランスが崩れ、アレルゲンに反応する「2型ヘルパーT細胞」が増えると、アレルギー体質(アレルギーに反応しやすい)になってしまっているのです。

アレルギー体質で、肌が乾燥し肌のバリア機能が低下しているところに、アレルゲンが入ってくると、アレルギー反応を起こし、アトピー性皮膚炎を発症してしまうのです。

アトピーを改善するには、免疫の司令とである「1型ヘルパーT細胞」を増やして、免疫バランスを整えることが必要です。
長年の乳酸菌研究によって、免疫バランスを整えるのに効果が期待できる乳酸菌が次々と発見されています

免疫細胞と乳酸菌

実際に乳酸菌はどのようにして免疫細胞に働きかけているのでしょうか。

免疫細胞のメカニズムはとても複雑で、アレルギー症状の緩和や改善に効果が期待できる乳酸菌の働きについても、なかなか細かいところまで書かれているものは少く、逆に細かいところまで書かれていても、複雑で難しいものが多いです。

免疫細胞と乳酸菌のメカニズムを簡単に説明すると、摂取した乳酸菌が腸内の腸壁に認識されると、免疫細胞に関わる細胞が、「1型ヘルパーT細胞」を増やすように働きかけるということです。乳酸菌の種類によって免疫細胞に関わる細胞のメカニズムが違うのかもしれませんが、「1型ヘルパーT細胞」を増やすというメカニズムは同じです。

乳酸菌を研究した結果、最も「1型ヘルパーT細胞」を増やす働きが強い乳酸菌を使って商品開発し販売されているものがほとんどです。

腸内環境を改善するための乳酸菌には、免疫力を上げる効果は期待できても、「1型ヘルパーT細胞」を増やすことは期待できません
つまり、アトピー改善の効果を期待するのであれば、免疫細胞に働きかける乳酸菌を選ぶことが必要ということです。

さらに、細菌の研究では、生きた乳酸菌よりも加熱処理された菌(死菌)のほうが、腸壁に認識されやすいという研究結果もあります。なので、ヨーグルトなどの生きた乳酸菌を摂取するよりは、死菌が使われることの多いサプリメントのほうがいいかもしれません。

アトピーに期待できる乳酸菌の選び方

免疫細胞に働きかける乳酸菌で、なおかつ死菌がいいといっても、どの乳酸菌サプリメントを選んでいいのかわかないという方は多いです。

免疫細胞に働きかける乳酸菌でなおかつ死菌のものを紹介していきます!
ここで紹介する乳酸菌サプリメントは、公式サイトでも乳酸菌が免疫細胞に働きかけるメカニズムをしっかりと説明しているものです。
しっかりと乳酸菌研究されたもが商品化されているので、その効果には大いに期待ができます。

・カルピスの「アレルケア(L-92乳酸)
・日清食品「アレルライトハイパー(T-21乳酸菌)」
・菊正宗酒造「米のしずく(LK-117乳酸菌)

などがあります。「この乳酸菌の中でどれが一番アトピーに効果があるの?」ってなりますよね。次に、乳酸菌サプリメントの選びのポイントと、それぞれの乳酸菌の特徴を紹介していきます。

乳酸菌サプリメント選びのポイント

乳酸菌のサプリを選ぶときに、知っておいてほしいことや、選び方のポイントを紹介していきます!

・乳酸菌と腸に相性があると知っておく

人の腸内環境には個人差があり、乳酸菌との相性もあります。
つまりは、乳酸菌全てが、全ての人に同じような効果があるわけではないということです。
なので、口コミなどで効果があった、なかった、両方の意見があるのは当たり前ということです。
口コミは効果があった人の割合などを見るなど参考程度にしましょう。

まずは、試してみることが大切です。
ちなみに、効果というのはすぐに出るものではないので、2~3カ月は試してみることをおすすめします。

・しっかりとした研究結果があるものを選ぶ

乳酸菌サプリメントを選ぶ際は、しっかりと乳酸菌研究がされているかどうかも大切です。
アトピーに効果がある乳酸菌だと思っていたものが、よく見てみると「腸内環境を改善することで免疫力が上がるからアトピーにもいいんだよ」という乳酸菌だったということもあります。

・価格だけで決めない

乳酸菌サプリメントの価格には差があります。しっかりと研究されたものや、品質管理がしっかりしているもの、乳酸菌以外の有用成分が配合されたものは必然的に商品は高くなります。
一概に高い安いでは決めないようにしましょう。

アトピーに効果が期待できる乳酸菌の紹介

先ほど紹介した、アトピーなどのアレルギー症状の緩和・改善に効果が期待できる乳酸菌を、それぞれ紹介していきます!

カルピスの「アレルケア(L-92乳酸)」

カルピスのアレルケア(L-92乳酸菌)は、テレビCMなどでもよく見かけるので、知っている方も多いのではないでしょうか。
乳酸菌飲料を販売しているカルピスの乳酸菌研究で見つけられたL-92乳酸菌は、乳由来の乳酸菌ではなく、ヒト由来の乳酸菌です。ずっと乳酸菌研究を続けているカルピスだからこそ、その効果には期待ができます。

また、アレルケアは子ども用も販売されているので、アトピーで悩む子どもから大人の方まで飲むことができます。カルピスのアレルケアは店頭販売はしておらず、楽天や公式通販で買うことだできます。定期的に購入するのであれば公式通販がおすすめです。

日清食品「アレルライトハイパー(リフレクト乳酸菌)」

大手食品メーカーの日清食品が販売する、アレルライトハイパー。
アレルライトハイパーの乳酸菌はリフレクト乳酸菌(T-21株)は、長野県志賀高原のクランベリーから摂取されたものです。
リフレクト乳酸菌には、花粉症などのアレルギー症状を抑える効果があるとして、今も研究が続けれれています。
そのため、花粉症だけでなくアトピーにも効果が期待できるのではないでしょうか。
新しいフードテクノロジーとして、食の最先端技術を備えた日清食品の研究成果に期待大です。

アレルライトハイパーも店頭販売はしておらず、購入できるのは公式通販のみです。

菊正宗酒造「米のしずく(LK-117乳酸菌)」

菊正宗の米のしずくは、近畿経済産業局実施の「地域資源活用型研究開発事業」、つまり国の後押しを受けながら商品化されたものです。
そのため、その効果への期待はかなり大きいです。
そして、乳酸菌のもととなるお米は、米のしずくのためだけに作られているホシニシキという品種で、何由来の乳酸菌なのかが明確です。

米のしずくは、アレルケアやアレルライトハイパーとは違い、アトピーに悩む方向けに販売されています。
また、子どもから大人まで飲むことができるのも嬉しいところです。
さらに、飲み方を工夫することで離乳食が始まったばかりの赤ちゃんでも飲むことができます。
(赤ちゃんが飲む場合は、タブレットを細かく砕き、少しの量から調整するだけ、乳酸菌自体は多く摂取したからと言って体に害はないそうです。)

そして、乳酸菌以外にも米の成分であるポリフェーノールや食物繊維などの有用成分も含まれています。
米のしずくも店頭販売はしておらず、購入できるのは公式通販のみです。
また、米のしずくは、お得な1500円のお試しセットなども用意されています。

まとめ

子どもから大人までアトピーに効果が期待できる乳酸菌の選び方について解説していきました。アレルギーに効果が期待できる乳酸菌について、薬事法などで表現の規定も厳しく、様々な情報が錯綜しているため、わかりにくいことがたくさんあります。この記事が少しでもアトピーに悩んでる方の参考になればと思います。

自分に合った乳酸菌を見つけて、一日でも早く症状が改善されるといいですね。その為には、毎日のスキンケアと生活習慣をしっかりと見直すことも必要です。肌バリアが弱っている敏感肌を改善しながら、乳酸菌をうまく取り入れ、アレルギーに負けない身体を作っていきましょう。

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