知っておきたい!アレルギーと腸内フローラの関係!

[公開日]

[最終更新日]2017-09-04

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まわりにアトピーや花粉症などのアレルギー症状の方はいませんか?現代人の3人に1人がなにかしらのアレルギー症状をもっています。最近は、腸内フローラなどの言葉をテレビなどで耳にすることも増えましたが、腸内環境を整えることで、アレルギー改善にもつながることをご存知ですか?まずは腸の構造や仕組みを知って、体の不調を改善しましょう。

食べ物は胃でかくはんされ、栄養分が消化されてから、腸ヘ運ばれます。まず、小腸で胃の残りをさらに消化し、栄養分を吸収し、次に大腸で老廃物の水分を吸収してから、便として排出します。つまり、胃で消化・吸収されなかった残りを処理するのが小腸と大腸の役割です。ここがスムーズに機能せずに便秘になると、体に不要な老廃物が溜まってしまいます。すると腹痛や胸やけが起こり、ロ臭や体臭が強くなり、肌荒れやむくみにもつながって、さらには体内の免疫機能が弱まることに。腸の健康を保つことは、あなた自身の健康にもつながります。腸の健康と体の健康は密接した関係にあります。

善玉菌と悪玉菌と日和見菌

腸内には約500種類以上の腸内細菌がいます。それらは乳酸菌やビフィズス菌などの「善玉菌」と、ウェルシュ菌や大腸菌などの「悪玉菌」と、どちらでもない「日和見菌」の3種類に分けられます。この腸内細菌が一定のバランスを保つことで、腸内環境が保たれ、腸の免疫が正常に機能します。

理想的な腸内細菌のバランスは、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%です。バランスがよければ、腸の免疫が刺激され、病原菌などの増殖を抑制します。しかし、日和見菌は必要に応じて善玉菌や悪玉菌になるため、バランスが崩れやすいのです。

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便秘で悪玉菌が増える?

便秘や下痢などの便通異常が起こると、日和見菌は悪玉菌に変化します。また、悪玉菌が増える原因には、便秘以外に食物繊維の不足や、ストレスなどもあります。腸内の悪玉菌が増えると、腸内の腐敗を促進し、免疫力を低下させてしまします。



善玉菌を増やそう

善玉菌には食物の消化・ 吸収を促進するほか、ビタミンやタンパク質の合成にも役立つ。また腸内を酸性にして病原菌を除去し、免疫機能を強化して悪玉菌を抑制し、腸内環境を整える働きがあります。
腸内の善玉菌を優位にするためには、善玉菌を増やすことが大切です。たとえば、善玉菌の代表である乳酸菌を多く含んだ食べ物や、腸内でビフィズス菌を増やすオリゴ糖を含んだ食べ物、乳酸菌を増殖させる糖化菌で有名な納豆菌を組み合わせた食事をすることで、腸内環境を善玉菌が増えやすい状態にすることができます。

免疫の6割が腸に集中

人の体には、体内に侵入した異物や細菌、ウイルスを排除する機能があります。それは「免疫」と呼ばれ、おもに免疫細胞がその機能を担っています。なかでも白血球中の「リンバ球(抗体を作る細胞や、感染した細胞を除去する細胞などの総称)」は、免疫の要です。腸内にはこのリンバ球の60%以上が存在します。つまり、腸内環境を整えることで、免疫カアップにつながるのです。

腸内環境が体へ与える影響


「腸内環境は、生活習慣やストレスによっても大きく乱れ、日々変化しています。腸内環境が悪化すると体にさまざまな影響をあたえます。

腸での消化吸収がうまくできずに下痢や便秘といった症状が現れます。そして消化しきれなかったカスなどが腸にたまり、腐敗すると口臭などの原因なります。腐敗した毒素やガスが体全体を巡って、皮膚からも分泌されます。その汚れや刺激で皮膚の細胞が炎症を起こし、肌荒れなどの肌トラブルにもつながります。その他、腐敗ガスが体臭やおならのにおいがきつくなったり、頭痛や気力低下の原因になります。

腸内細菌の活動が弱くなり、免疫力が低下することで、感染症にもかかりやすくなったり、花粉症やアトピー性皮膚炎、などのアレルギー症状を抑える働きが弱くなり症状が悪化してしまします。

外からのケアと中から改善

腸内環境を改善することは、便秘を解消してするだけでなく、健康にも大きく関わっていいます。
アレルギー体質は生まれつきと思われているかもしれませんが、腸内環境の改善で症状を軽減する事はできます。スキンケアなどで外から治すことも大切ですが、腸内環境を整え、内側からしっかりと守っていくことも重要です。

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