Q : 水仕事をすると手にぶつぶつができ、皮がむけてきます。水に触れないほうがいいと思ってゴム手袋をしてみたのですが、余計にかゆくなるような気がします。どうしたらよいのでしょうか?


ANSWER.
ゴムアレルギーの可能性があります
手の湿疹を予防・改善するには、市販のゴム手袋などを使って、手が直接洗剤や水に触れないようにするのが一番です。ところが、中にはそのゴムに対してアレルギーを起こしてしまう人もいるので、注意が必要です。これをゴムアレルギー、フテックスアレルギーと呼びます。
ゴムアレルギーのある人が、ゴム手袋を手に直接はめると、余計に手が荒れてしまいます。
その場合は、まず薄い木綿の手袋をしてから、ゴム手袋をはめてみましょう。また最近は、ゴム以外の素材でできた、防水性のある手袋もあります。
ゴムアレルギーは、洋服やアクセサリーでも、肌に当たる部分にゴムが使われていると反応することがあります。ラパlの時計ベルトやネックレスなど、最近はおしゃれな素材としてゴムが使われているアイテムが多くあるので注意しましょう。
意外なところでは、原因不明の腫炎が、実はコンドームに使われているゴムのせいであり、それで初めて自分がゴムアレルギーであることがわかったというケースもあります。