生理中のナプキンかぶれに敏感肌でもできる対処法はコレ!

[公開日]

[最終更新日]2018-09-10

    女性の8割以上が経験したことがあると言われる「生理中のナプキンかぶれ」。生理中だけの我慢と思って放置していませんか?放っておくとデリケートゾーンが黒ずみ大変なことに!そんなナプキンかぶれに、敏感肌でもすぐできる対処法と予防法をご紹介!

    概要

    生理中のナプキンかぶれの原因

    生理中のナプキンかぶれは、毎月なる人もいれば、数ヵ月に1回なる人、反対に全くかぶれたことがない人など、個人差がとてもあります。生理中だけの我慢と思って、ナプキンかぶれを放置していると生理が終わってもデリケートゾーンのかぶれやかゆみが慢性化、さらには黒ずみなどにもなってしまうことがあります。そのため、普段からナプキンかぶれを予防することが大切です。そのためには、まず、何が原因でナプキンかぶれが起こっているのか知ることが大切です。

    生理中のナプキンかぶれはどうして起こる?

    デリケートゾーンのムレ

    生理中のナプキンかぶれの一番の原因とされているのが「ムレ」です。
    ムレは、生理中に長時間ナプキンをつけていることで起こります。特にデリケートゾーンは、ナプキンだけでなく、締め付つけのある下着をつけることで通気性が悪くなり、湿気がこもるためムレやすくなります。

    下着やナプキンによる摩擦

    生理中はナプキンのズレを防ぐため、サニタリーショーツなど普段より締め付けの強い下着をつけることが多くなります。身体にフィットする下着は、より摩擦が発生しやすくなり、肌がかぶれやすくなってしまいます。そのため、歩いたり足を組むといった日常の動作でも、デリケートゾーンに刺激を与え、かぶれを起こしてしまいます。

    ナプキンの素材による刺激

    使い捨てナプキンのほとんどは、ポリエステルなどの石油由来の素材で作られています。敏感肌の方は、ナプキンの素材に反応して、かぶれを起こしていることも考えられます。ナプキンの摩擦による刺激と、素材による刺激が合わさってかぶれやすくなっている場合もあるため、布ナプキンやコットン素材のナプキンを使うのもおすすめです。

    生理中の肌は敏感肌

    生理中は、ホルモンバランスが大きく変化するため、身体がその変化についていけずに、いつも以上に肌が敏感になり、刺激にも弱くなっています。生理中の肌は敏感肌になっているため、かぶれやかゆみを起こしやすい状態になっているのも、ナプキンかぶれを起こす原因になります。生理中はいつもより肌へ負担を与えないようにすることが大切です。

    感染症の可能性も

    生理が終わってナプキンを使用していなくても、かぶれやかゆみが続く場合は、感染症の疑いがあります。
    もっとも知られている感染症はカンジタ膣炎で、症状は、おりものが粕のように白くポロポロした状態になり、かぶれやかゆみを伴います。
    その他には、トリコモナス膣炎もあります。トリコモナス膣炎も、カンジタ膣炎と同じくデリケートゾーンのかぶれやかゆみを伴いますが、おりものが黄色や黄緑色に変化し、我慢できないほどのかゆみに襲われることもあります。これらの感染症以外にも考えられる感染症はありますが、生理が終わってもかぶれやかゆみなどが続くようであれば、婦人科を受診し適切な治療を受けるようにしましょう。

    敏感肌のナプキンかぶれの対処法

    ナプキンかぶれができてしまったときは、「かかない」ことが大切です。
    しかし、かゆみや痛みを我慢するのはとてもツラいもの。そんな、ナプキンかぶれができたときのすぐにできる対処法を紹介します。

    かぶれを鎮めるには市販薬

    かぶれによるかゆみや痛みを鎮めるには市販の治療薬を使いましょう。
    まずは、かぶれのある部分をお湯で軽く洗い、乾いたら、優しく市販の塗り薬をつけます。敏感肌にオススメの市販薬は、「フェミニーナ軟膏」。使いやすいクリーム状の治療薬で、ステロイド剤を使用していないので、肌にも優しく、ドラッグストアで気軽に買うことができます。
    また、市販の治療薬を使って、治らないときは早めに婦人科や皮膚科を受診しましょう。

    外出時にはウェットティッシュ

    外出時に、かぶれによる急なかゆみや痛みを感じたときは、ウェットティッシュや洗浄綿で優しくふきます。その際に使用するウェットティッシュはノンアルコールなどの刺激が少ないものにします。最近では、デリケートゾーン用のウェットシートなども販売されているので、生理中に、ナプキンとセットで携帯しておくのもオススメです。

    ゴシゴシ洗うのはNG!

    ナプキンかぶれを起こしているデリケートゾーンは、お湯で洗い流すようにします。生理中のデリケートゾーンを清潔に保つためには、洗うことは大切ですが、ゴシゴシと洗うのは逆に症状を悪化させてしまうのでNG。また、界面活性剤などが多く含まれている洗浄力の強いボディーソープは刺激が強いので、炎症などのトラブルの原因になるので、生理中はなるべく使わないようにしましょう。

    敏感肌のナプキンかぶれの予防法

    次の生理では絶対にナプキンかぶれを起こしたくない!そんな、あなたに今からできるナプキンかぶれの予防法を紹介します!

    ナプキンはこまめに取り換える

    ナプキンをこまめに取り換えることで、ナプキンかぶれの原因となる「ムレ」を軽減することができ、ナプキンかぶれの予防になります。
    ナプキンを取り換えるタイミングの目安は、2~3時間が理想です。経血が少量でも長時間つけることで、汗も吸収しているのでムレにつながりますし、衛生面を考えると多い日、少ない日に関係なくこまめに取り換えるようにしましょう。デリケートゾーン部分は清潔にしておくことが大切です。

    ナプキンの使い分け

    ナプキンかぶれを予防するためには、自分の肌や生理の状態にあったナプキンを選ぶことも大切です。
    ずっと同じブランドや同じサイズのナプキンを使い続けているという方は、一度、他のものも試してみてもいいかもしれません。
    また、経血の量にあわせたナプキンの使い分けも重要。ムレの軽減にもつながります。

    最近では布ナプキンも話題ですね。今までどのナプキンを使ってもかぶれを起こしていた敏感肌の方は、選択肢の一つに取り入れてみてもいいかもしれません。

    生理中のかぶれが起こりにくい布ナプキン

    敏感肌対策をする

    ナプキンかぶれを起こしやすい敏感肌の人は、デリケートゾーンだけでなく身体のほか皮膚も弱かったり、アレルギー体質の方も多いです。
    普段は健康的な肌の人でも、生理前や生理中は、ホルモンバランスの変化から、敏感肌の状態になりやすいです。さらに、疲労感やストレスなどから免疫力が低下しやすくなってるためナプキンかぶれを起こしやすなります。

    日頃から、バランスの摂れた食事や規則正しい生活習慣を心がけ、身体の内側から抵抗力をつけることも大切です。肌への優しさと、身体の内側から強くし、生理中の敏感肌にならないための対策も必要です。

     

    敏感肌に布ナプキンがいいって本当?

    本当です。敏感肌に布ナプキンがいいと言われる大きな理由は2つ。

    ・肌に優しい
    ・ムレない

    布ナプキンに使われている素材は、オーガニックコットンや天然素材の綿です。肌に優しいだけでなく、通気性が非常にいいので、ムレることがなく、ナプキンかぶれや気になるニオイが発生しません。
    布ナプキンに心配される吸収力、紙ナプキンよりは劣りますが、ナプキンはこまめに取り換える必要があると考えると、十分な吸収力です。
    紙ナプキンは、吸収力が高いぶん、ムレやすく、ナプキンかぶれやニオイが発生しやすくなるのです。

    ただし、布ナプキンのデメリットとして、「毎回、洗うのが大変」「使ったあとのナプキンを持ち運ぶのが嫌」といったことがあります。メリットとしては、肌に優しいだけなく、「経済的」「衛生的」「生理中以外にも使える」などがあります。敏感肌にいい布ナプキンですが、メリットとデメリットを知ったうえで、上手く使い分けるのがオススメです。

    布ナプキンについて、より詳しくは、オーガニック布ナプキン専門店「nunona」の公式サイトで見ることができます。「NUNONA」でも、布ナプキンと紙ナプキンを賢く使いうことをオススメされています。

    オーガニック布ナプキン専門店「nunona」の公式サイトはこちら → http://nunona.jp/

    デリケートゾーンの悩みには脱毛もおすすめ!

    デリケートゾーンがほかの部位に比べてムレやいのは、ナプキンや下着による通気性だけでなく、太く濃い体毛が密集して生えていることも関係していてます。また、おりものや経血が付着しやす、ムレることでニオイなど悩みの原因にもなります。
    そこで最近注目されているのが、デリケートゾーン(VIO)脱毛です。

    VIO脱毛をするメリットは、デリケートゾーンを清潔に保てるということ。生理中のかぶれやニオイに悩まれてる方が、VIO脱毛をすることで、症状が劇的に改善するされ、多くの方が「生理中が楽になった」と感じています。それもそのはず、おりものや経血が体毛に付着することがなくなるのですから、ムレなどからも解放されるのです。

    敏感肌でもできるVIO脱毛が登場!

    「敏感肌だから脱毛はできない」と諦めていませんか?実は、敏感肌でもできる脱毛法があります。

    痛くないディオーネのVIO脱毛

    広告などでもよく見る「ミュゼ」や「キレイモ」などの脱毛サロンでは、熱を照射し毛根を焼くことで毛が生えてこないようにする脱毛法をしています。。
    しかし、その脱毛法は、高熱の光を肌に当てるため、敏感肌にとっては刺激が強すぎ、とくに皮膚が薄いデリケートゾーンを脱毛するにはリスクが高いです。

    しかし、そんな高熱の光を使わない「ハイパースキン法」と脱毛方法があります。ハイパースキン法は、毛を焼くのではなく、毛の種にのみ反応する特殊な光で、毛を生えてこないようにする脱毛法で、痛みがないので子供もできる脱毛法として今、注目を浴びています。

    痛くない脱毛の仕組みはハイパースキン法

    そんな、ハイパースキン法による脱毛を受けることができるのが、脱毛サロンの「Dione(ディオーネ)」です。Dioneは、脱毛専用サロンとしては業界3位とう実力で、全国展開もしているので、通いやすい店舗もすぐに見つけることができます

    今まで、脱毛したくてもできなかった敏感肌の方には、ぜひ一度試してほしい脱毛法です!
    公式サイトには、ハイパースキン法のより詳しい説明、お得な体験特別価格などもあるので要チェックです。