カミソリ負けで赤いブツブツ…敏感肌のムダ毛処理はどうすればいい?

[公開日]

[最終更新日]2017-07-27

    腕や脚を露出する季節になり、ムダ毛が気になりカミソリで処理している方も多いです。カミソリでムダ毛処理をすると、ヒリヒリした痛みや、赤いぶつぶつなど、カミソリ負けを起こしてしまいます。カミソリ負けを防ぐムダ毛処理の方法や、カミソリ負けしたときの対処法をお教えします。

    概要

    カミソリ負けを防ぐ!ムダ毛処理の方法

    「とにかく今すぐムダ毛処理がしたい」というとき。そんなときはカミソリでムダ毛処理をしなければいけない時もありますよね。

    ここでは、カミソリ負けしないための、カミソリを使ったムダ毛処理の手順や、
    カミソリ負けしてしまったときの対処法を紹介していいます。

    カミソリ負けを防ぐムダ毛処理の手順

    しっかりと手順に沿ってムダ毛処理をすることで、カミソリによる肌への負担を減らすことができます。

    手順①:お風呂で身体を清潔にする

    お風呂に入るのは、ムダ毛処理後ではなく、処理前が正解です。
    身体を清潔にして、ムダ毛処理で開いた毛穴から雑菌がはいるのを防ぐためだけでなく、毛穴の周りの角質と毛を柔らかくして、ムダ毛処理しやすくする効果も期待できます。

    手順②:処理をする部分に蒸しタオルをあてる

    ムダ毛処理をする部位に蒸しタオルをあて、毛穴を開いてあげます。
    ゆっくりとお風呂に入った直後で、十分に身体が温まっている状態であれば、この手順を省いても大丈夫です。

    手順③:シェービングジェルを塗る

    カミソリでムダ毛処理をするには、専用のシェービングジェル(シェービングフォーム)が必須です。
    敏感肌用のものを使うほうがいいですが、男性用のひげ剃り用クリームでも代用することができます。シェービングジェルを使うことで、カミソリの刃が毛の周りの皮膚を傷つけるのを防ぎます。

    手順④:毛の流れにそって剃る

    ムダ毛を剃るときは、優しくカミソリをあて、毛の流れにそって行います。周りの肌を引っ張って、凹凸をなくしてあげると、根元からきれいに剃ることができます。
    たまに、毛の流れと逆方向に剃る方がおられますが、肌を傷つけてしまうのでNGです。

    手順⑤:剃った後は保水と保湿

    ムダ毛を剃り終わったら、肌の表面に残ったシェービングジェルを拭き取って、ムダ毛処理は完了です。
    ムダ毛処理した後には、顔をケアする時と同様に、化粧水→美容液→乳液(クリーム)の順番で、保水と保湿をしてあげます
    そうすることで、刺激を受けた肌の状態を整え、カミソリ負けを最小限に抑えることができます。

    カミソリ負けを防ぐカミソリの使い分け

    カミソリ負けを防ぐには、ムダ毛処理をする部位によってカミソリを使い分けることも大切です。

     


    顔や脇を処理するなら
    小回りがきく小さめのT字カミソリ、I字カミソリがおすすめ。

    脚や腕などは
    広い範囲をスピーディーに剃れる、二枚刃や五枚刃、刃の枚数の多い大きめのカミソリがおすすめです。

    刃の枚数が多いほど、肌と接触するときの力が分散されるので、肌への負担は少なくなります。また、刃を買えずに古いカミソリを使っていると肌への負担は大きくなります

     

    肌に負担のないムダ毛処理はありません!

    ムダ毛処理の方法には、カミソリで剃る以外に「抜く」「脱毛クリーム」などがありますが、すべて肌には負担がかかります。

    「抜く」という方法は、抜いたらしばらくは毛が生えてこないというメリットはありますが、抜くことで毛穴が大きなダメージを受けてしまいます
    また、脱毛テープなどは毛穴だけでなく毛穴周りの角質や皮膚にも負担がかかり、毛穴が目立つなどの毛穴トラブルの原因に。また、回復にも時間がかかります。

    また、最近では敏感肌用のものも販売されている脱毛クリーム。
    敏感肌用といっても、毛を溶かすほど強い薬剤が使われているため、肌には大きな負担になるので、おすすめできません。

    セルフケアでムダ毛処理を行う場合は、正しい手順で行うカミソリでのムダ毛処理が一番肌への負担が少ないといえます

    カミソリ負けしたときの対処法

    どんなに注意してムダ毛処理を行ったとしても、
    生理前やストレスなど肌が敏感になっているときは、カミソリ負けしてしまうこともあります。
    そんなときの対処法をご紹介します。

    まずは患部を冷やす

    カミソリ負けによる、かゆみや赤みなどの症状が出た場合は、炎症をやわらげるために患部を冷やします。

    オロナインH軟膏を塗る

    昔からあるオロナインH軟膏には、殺菌作用のあるグルコン酸クロルヘキンジン液や、止血薬であるラウロマクロゴールが含まれています。
    カミソリ負けは、刃による目に見えない小さな傷がついていることがほとんどのため、傷口の殺菌と止血する効果のあるオロナインH軟膏がおすすめです。

    ワセリンを塗る

    敏感肌の方の中には、オロナインH軟膏を塗ると刺激を感じる方もいます。
    また、カミソリ負けがひどく、オロナイン軟膏がしみて痛いという場合は、ワセリンがおすすめです。
    ワセリンを塗ることで、皮膚の上に油性の保護膜を作って、ムダ毛処理によって乾燥した肌や角質を落ち着かせながら、外部の刺激から肌を守ることができます

    改善が見られない時は皮膚科へ

    カミソリ負けがなかなか改善されない時は、皮膚科を受診するのもおすすめです。
    間違ったセルフケアを続けていると、カミソリ負けがどんどん悪化してしまうこともあります。
    また、他の原因なども考えられるため、早めに皮膚科を受診して悪化しないようにすることが大切です。

     

    敏感肌のカミソリ負けは要注意!

    カミソリ負けによる肌トラブルで多いのが「色素沈着による黒ずみ」です
    赤みやかゆみなどのカミソリ負けを起こしていない時でも、肌には必ず小さい傷はついています。

    そのためカミソリによるムダ毛処理を繰り返すことで、発生したメラニンがどんどん蓄積され、肌が少しずつ黒ずんできます。
    特に、黒ずみが気になる脇やデリケートゾーンなどは、肌が薄いため刺激を受けやすく黒ずみやすいのです。

    また、敏感肌の場合は、健康な肌にくらべて刺激を受けやすいのはもちろん、ターンオーバーも乱れがち。メラニンが生成されやすいのに排出されにくく「黒ずみ」ができやすいので、カミソリによるムダ毛処理をするときは要注意なのです

    毎日のムダ毛処理がカミソリ負けの原因!

    当然のことですが、ムダ毛処理を行う回数が多ければ多いほど、肌への負担は大きくなります
    毎日ムダ毛処理をするということは、
    カミソリによって傷ついた肌が、まだ回復していないのに新たに傷をつけることになります。目安としては、1週間に1度程度です。

    また、日焼けした後や、生理前、肌荒れのときなど、肌が敏感になっているときは、負担になりやすいので処理するのは避けましょう

     

    敏感肌にはレーザー脱毛が一番おすすめ!?

    敏感肌がムダ毛処理をする方法として、一番のおすすめはクリニックやサロンでの「レーザー脱毛」です
    脱毛することで、毎日のムダ毛処理での肌への負担もなくなります。また、最近ではアトピー肌や敏感肌でもできるレーザー脱毛もあります。

    私自身も、レーザー脱毛は「痛い」「肌に負担がかかる」「敏感肌はできない」という認識でしたが、
    「敏感肌でもできるハイパースキン法」というレーザー脱毛を知り、その概念が吹き飛ばされました。

    多くのムダ毛処理に悩む敏感肌の方にお伝えしたいので、少しだけ「ハイパースキン法」について紹介させていただきます。

    敏感肌におすすめのレーザー脱毛!

    レーザー脱毛の一番のイメージは「痛そう」「肌トラブルが心配」などがあります。
    そんなイメージから、レーザー脱毛だけは避けてる敏感肌の方も多いです。

    実際に、脱毛で有名なミュゼやキレイモの口コミなどを読んでいて、
    レーザー脱毛をして起こった肌トラブルで多かったのは、「赤み」や「火傷」それによって黒ずみが悪化したという口コミも

     

    ひざ下を4回目の脱毛に行きました。
    3回目の時に両足で11個ほど水泡ができ(施術時の火傷で)跡が残りました。

     

    今年の夏に脱毛に通い始め、赤い斑点が治らなかったので、先月病院に行ったところ、照射熱による毛穴のやけどと診断され、抗ステロイドの塗り薬を処方してもらい、なるべく毛が少なくなってきたところはやらないようにしましょうと言われました。

     

    Vラインの脱毛を初めてしてきたのですが、一日たっても毛穴の赤みが取れません。昨日はかゆみもあったので就寝前に濡れタオルで冷やしその結果かゆみは引いていたのですが、毛穴の赤みは残っています。痕にならないか心配で仕方ありません。

     

    これらのレーザー脱毛による肌トラブルのすべてが、レーザーの熱によるものです。

    レーザー脱毛の仕組みは、黒色に反応する高熱のレーザーをあて、毛根を焼くことで脱毛できます。
    しかし、この高熱が「痛み」や「肌トラブル」原因になるのです。簡単にいうと肌が火傷しているのです。

    レーザー脱毛を経験したことある方は知っていると思いますが、レーザーを当てる前に必ず冷たいジェルが塗られます。
    冷たいジェルを塗ることで照射時の熱を和らげているのです。

    このレーザー脱毛の熱は敏感肌には刺激となるため、脱毛サロンによっては敏感肌の方は施術ができないところもあります
    また、毛根だけでなく黒いものに対して反応するで、黒ずみがひどい肌や日焼けした肌だた施術を受けれないこともあるのです。

    脱毛サロン選びのポイントは?

    脱毛サロンを選ぶときに、あなたは何を基準に選んでいますか?

    ・有名人が紹介しているから
    ・広告でよく見るから
    ・100円体験をしているから

    よく考えてみてください!これらの基準は敏感肌に関わりがあることとでしょうか?
    脱毛を試してみたい敏感肌にとって100円で体験できるのは魅力的ではありますが、
    逆に高額な脱毛が100円で体験できるのは怪しいと思いませんか?

    敏感肌にとって脱毛サロン選びで大切なことは、
    敏感肌のことをしっかりと理解しているサロンであるかどうか、スタッフがいるかどうかです。
    安い体験や、有名人を使った宣伝で広告費をかけて、多くのお客を集めているる脱毛サロンが、本当に一人一人に合わせた施術をしてくれるのかは疑問です。

    しっかりと敏感肌のことを考えてくれる脱毛サロンを選ぶことが大切です。

    敏感肌もOK!高熱を使わないレーザー脱毛

    敏感肌の方でもできるレーザー脱毛にDione(ディオーネ)の「ハイパースキン法」というのがあります。

    この「ハイパースキン法」というのが優れもので、
    特殊な光が「毛の種」にだけアプローチするため、高熱で毛根を焼く必要がありません

    また、特殊な光は肌内部のコラーゲンを生成する肌細胞を活性化してくれるので、脱毛と同時に美肌効果も期待できます。

    そして、一番ビックリしたことが。

    もしかしたら、読売のテレビ番組「人生が変わる1分間の深イイ話」などでも紹介されているので、知っている方もいるかもしれませんが、
    この「ハイパースキン法」だと、3歳以上の子供から脱毛できるといこと
    熱による痛みがないので、小さなお子様からできるそうです。

     

     

    実は、この「ハイパースキン法」を知ったときに、ちょうど体験キャンペーンをしていたので、試してみたのですが、ほんとに痛みもなく、冷たいジェルの不快感もありません。
    きっと、ハイパースキン法を試された方は、他のレーザー脱毛には戻れないでしょう。私自身も敏感肌で脱毛をしたいという相談を直接受けることもあるのですが、そんな時は「ハイパースキン法」を紹介しています。

    現在では、私が知った時よりも店舗が増えていて、全国に120店舗以上あるので、もしかしたらすぐ近くにあるかもしれません。
    脱毛したい場所に合わせた体験キャンペーンをしているので、敏感肌でムダ毛処理に困ったら試してみる価値ありです!
    施術をする前に丁寧にカウンセリングを行ってくれるので、不安なことがあれば何でも相談できます

    ハイパースキン法についての詳しい説明については、以下にある体験プランごとに書かれています。

    敏感肌に大切なのは肌への負担を減らすこと

    カミソリ負けを防ぐムダ毛処理の方法や、敏感肌でもできるレーザー脱毛について紹介していきましたが、どちらにも言える大切なのことは、肌への負担を減らすことです。

    ムダ毛処理というのは、メイクと同様で、女性にとってはエチケットの域になってきています。最近では男性もムダ毛処理をしているほどです。

    刺激を人一倍感じやすい敏感肌だからこそ、ムダ毛処理をする際に、いかに肌への負担を減らすのかが大切なのです。肌への負担を減らす一つの手段として、ハイパースキン法によるレーザー脱毛はおすすめです。